宮城県 気仙沼市 からくわ。 手間ひま愛情たっぷりの自慢のつなぎ牡蠣。
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はたらきたい展。
6/6本日より17日まで、「ほぼ日」さん こと「ほぼ日刊イトイ新聞」さん が渋谷パルコミュージアムにて開催中の展覧会です。その中の「はたらく人の『顔・手・道具』の写真展」にて、一代の写真も展示中。気恥ずかしいながらもやっぱり嬉しく、お知らせ致します。 あ、ここにあった! ![]() わー、「気仙沼のほぼ日」スタッフのサユミちゃん、展覧会の様子の写真をありがとうございます! ![]() 展覧会の詳細はこちら↓ ほぼ日さん、創刊15周年おめでとうございます! http://www.1101.com/parco2013/index.html?fb_action_ids=455112267913633&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582 — はたらきたい展。 さて、ここのところ盛屋水産は、こんな感じでひたすら牡蠣の種挟みです。 ![]() 今日もせっせと! 養殖筏体験&再生した「唐桑御殿 つなかん」での昼食も、ファックス予約受付中です♪ 詳細は こちら ![]() 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で昨年1/17募集終了致しました。 引き続き募集中の「被災地応援ファンド」はこちらです↓ http://oen.securite.jp/ 3月11日がきました。
あれから2年、今日もこうして牡蠣剥きが出来ている喜び。 みなさんの温かいお気持ちにたくさん勇気をもらいました。 明日もたくさん牡蠣を剥きます。 そして、この新聞記事のような、明るいニュースをみなさんにお届けしたいです。 「復興の先頭走る気仙沼の唐桑カキ 震災前の生産量回復へ」 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/446713.html いつも、本当にありがとうございます。 ![]() 養殖筏体験&再生した「唐桑御殿 つなかん」での昼食も、ファックス予約受付中です! 詳細は こちら 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 引き続き募集中のファンドはこちらです↓ http://oen.securite.jp/ 先ほどの地震、盛屋水産はみな無事です。
ご心配ありがとうございます。 たった今津波警報が解除されました。 筏の被害は明朝確認予定です。とりいそぎ、ご連絡まで。 ご報告が遅れましたが、10月末に 社長和享(やすたか)&一代、久しぶりに2人で「旅行」してきました。
2人だけの旅行なんて、一代の実家(岩手県久慈)に行くことを除くと、結婚後、初、かも?! 行き先は長野。 実は震災の時の体験と事業再開の話をしに行きました。 お招きくださった松川町商工会のみなさま、ありがとうございました! 松川町のみなさんには、おいしい果物などの支援物資で、ここ鮪立地区は大変お世話になりました。 車で片道12時間、遠かった!でも紅葉とリンゴ畑がとても美しく、みなさんに直接お会いしてお礼が伝えられ、とても嬉しかったです。 この講演の様子を、なんと動画に納めてくださった方いらっしゃいます。 後半(その3・4)の質問なども合わせると1時間近くと長いのですが、聞いてみたい方はこちらです↓ 菅野一代さん講演 その1(13:21) http://www.youtube.com/watch?v=66Hmc7gBSbw 菅野一代さん講演 その2(15:12) http://www.youtube.com/watch?v=_gZVS_YIuxc 菅野一代さん講演 その3(13:45) http://www.youtube.com/watch?v=-p5Q330LxzA 菅野一代さん講演 その4(9:16) http://www.youtube.com/watch?v=v6o_jyaFJyw チーム唐桑の河合さん、貴重な記録をありがとうございます! しゃべっている時は必死、恥ずかしくて自分では聞けません... ![]() 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 引き続き募集中のファンドはこちらです↓ http://oen.securite.jp/ ちょっと遅い速報ですが...
牡蠣の早剥き選手権@オイスター・フェスティバル in Tokyo 出場してきましたっ! がんばりましたっ! 結果...10位でしたっ(21人中)! 残念な結果ではありましたが... 沢山のみなさんからの応援をいただき、幸せです。 会場まで応援に来てくださったみなさん、心で応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。 会場にはなーんと!糸井重里さん&樋口可南子さんのご夫妻も来てくださったのにカッコイイところをお見せできず...可南子さんいわく「応援団は一番だったね!」 本当に! みなさん、ありがとうございましたっ! ちなみに優勝したのは愛知のオイスターバーにお勤めの男性。 2位、3位と健闘したのは三陸の牡蠣養殖業者の同志・牡鹿半島からのお二人でした。 10位ではありますが、新しい出会いも得て、たくさん勉強させてもらいました。 盛屋水産、そして三陸の牡蠣は、これからも頑張ります! ![]() 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 引き続き募集中のファンドはこちらです↓ http://oen.securite.jp/ 8月の盛屋水産は、ホタテの出荷も終わり、牡蠣の温湯(おんとう)処理や筏の手入れをしていました。
そしてお盆は、日本の多くの土地でそうであるように、ここ唐桑では大切で忙しい行事。 ご先祖様をお迎えるするための仏壇の飾りつけやお供えものの準備をします。 ![]() そして「お仏拝み(おほとけおがみ)」といい、親戚や縁者が仏壇に手を合わせに訪ねてきてくれたり、こちらも出掛けたりするので、お客様をお迎えするため、家周りの草刈りやら掃除やら自慢のお手製のお漬物とお茶菓子の用意やら、でどの家も準備に必死です。 この「お仏拝み」、段々と訪問する親戚の範囲など、規模が縮小していっているようですが、普段忙しくしてゆっくりと話ができないでいる人たちとの大切なコミュニケーションの時間にもなっています。 盛屋水産を営む菅野家にも、昨年夏他界したじいちゃん(社長和享<やすたか>の父)の仏前に手を合わせに大勢の方が来てくださいました。 そんな慌ただしくも温かいやりとりのある8月の最終週に、とても嬉しい訪問を受けました。 タイトルにもあるように、Gakuvo- (日本財団学生ボランティアセンター)の学生ボランティアのみなさん- が再生した「つなかん」に来てくれたたのです。 ![]() (写真提供 Jay Horinouchiさん:thank you!) ![]() (写真提供 からくわ丸 根岸えまさん:ありがとう!) Gakuvoは、震災後の盛屋水産に元気と勇気、やる気を与えてくれた、大切な存在です。 昨年8月から建物の修繕直前の今年3月まで、延べ500人は超える学生ボランティアのみなさんが、3階まで津波が来た菅野家のかつての自宅「つなかん」で生活し、取り壊しを考えた家に灯りを灯し笑い声を響かせてくれました(いきさつについては、こちら「かつての自宅を残す その2」をお読みください)。 「つなかん」とは、唐桑町 鮪立(しびたち 「鮪 [まぐろ]= ツナ」) の「管」野さんち、として、彼らが親しみを込めて呼んでくれていた、この家の愛称です。 盛屋水産の仕事ぶりをみてもらい、唐桑の自然と漁師生活とおいしい食べ物を体感してもらえる場所「つなかん」をオープンするという決断を確かなものにできたのは、Gakuvoを始めとするボランティアのみなさんとのふれあいをとおしてこそ、でした。 「つなかん」は初めて、という学生も大勢でしたが、中には見知った顔も。 第1陣から引率者として来てくれ、震災後間もない「つなかん」を知る日系アメリカ人アーティストのJay。 そのJayの言葉ー「新・ツナカン最高でした。なんか、ものすごく色んな感情を感じてました。いつも僕が泊まっていた角部屋にも行って、数分間無言で風を感じながら浜を見ていました。」 泣きそうだったけど、無理やり止めたというJay。 こんな風にずっと見守り共に喜んでくれる人たちがいることに、感謝せずにはいられません。 Jay、そしてみなさん、本当にありがとうございます。 そして今回初めて唐桑に来てくれた人たちも、ありがとう! 今回のGakuvoの活動は、唐桑でのイベントのお手伝い(臨海花劇場)と、唐桑の素晴らしい自然を体感できるけれど整備が必要な遊歩道の整備と修繕、絶景や見所、危険個所のマッピングをすること、だったそうです。 どちらも唐桑の復興とまちづくりに奔走するボランティア集団「からくわ丸」が運営に携わってくれています。 この街の再生を多くの人が支えてくれています。 盛屋水産、おいしく立派な牡蠣を育てることで、その応援に応えていきます。 ![]() 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 引き続き募集中のファンドはこちらです↓ http://oen.securite.jp/ 盛屋水産のある唐桑に、半造(はんぞう)という景勝地があります。
明治三陸地震の津波では折れたけれど、昨年の津波には負けなかった折石(おれいし)という、海からすっくと立ち上がっている岩で有名な巨釜(おおがま)という場所と合わせて、陸中海岸国立公園の一部として指定されている気持ちの良い場所。 松林を抜けて海へ続く道をゆけば、目の前に広がる太平洋とダイナミックな岩の織りなす美しい景色が広がります。 ![]() ![]() 気仙沼の今を海外に紹介するFacebookページでも、その美しい景色が紹介されています。冒頭の巨釜の折石のアップの写真も。 半造は隠れた桜の名所でもあります。東北も日を追うごとに春らしさが増し、今まさに桜が満開です。 ![]() そんな気持ちの良い場所、半造と同じ名前の飲み屋さんが仙台にあります。 Bisuiはんぞう 親方はまだ30代、盛屋水産のある唐桑町鮪立(しびたち)のご出身、ご実家が盛屋のご近所さんでした。 震災前は盛屋水産の牡蠣をお店で出してくれていました。 その親方が先日、盛屋水産をふらりと訪ねて来てくれたのです。 手には...お店の募金箱で集めてくれた寄付金が。 ご実家は被災され今は基礎が残るのみ。それにもかかわらず、わざわざ盛屋水産に寄ってくれ、応援の気持ちを届けてくださるとは...胸が詰まるとはこのことです。 Bisuiはんぞうさんでも盛屋の牡蠣を出してもらえる日が早く戻るよう、今日も頑張ります! 鮪立では、家の上のほうにある桜も、すぐそばに咲く花たちも満開です。 ![]() ![]() 心にもあったかい花が咲いています。 ![]() 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 引き続き募集中のファンドはこちらです↓ http://oen.securite.jp/ 今年の3月11日。
盛屋水産のある気仙沼市唐桑町鮪立(からくわちょう しびたち)にたくさんの灯りがともりました。 ![]() (写真提供:GakuvoボランティアのEmi Matsushitaさん- Thank you Emi-chan! ) 震災後、ここ鮪立には多くのボランティアの方が支援に来て下さいました。 この鎮魂の行事も宮崎のボランティアの方が中心となって計画してくださったものです。 菅野家として、そして盛屋水産としてもお世話になったGakuvoや新居浜のボランティアのメンバーも、鮪立や近辺の行事支援のため、震災から1年目のこの日、続々と盛屋水産を訪れてくれました。 突然、パソコン経由のスカイプなるもので横浜市立大の40名ほどのみなさんに向かって我が家の居間から話すことになったりして、バタバタとしましたが、大勢の方に囲まれて過ごすことができ「これが我が家の復興なんだな」。 多くを奪った震災、でも新たな出会いを得て、今の盛屋水産があります。 ありがとうございます。 だから頑張れます。頑張ります。 ![]() 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 引き続き募集中のファンドはこちらです↓ http://oen.securite.jp/ クリスマス終わりましたね。
盛屋水産を営む菅野家にも嬉しくてしょうがないクリスマスプレゼントが先週末届きました。 愛媛県新居浜のみなさんより、現在の自宅の床の施工のプレゼント! ![]() 現在の自宅はかつての自宅の1軒後ろ。 かつての自宅より少し高くなっているため、2階は無事だったのですが、1階は天井近くまで波をかぶりました。 何とか取り繕って居間と台所、トイレと風呂場は使っていますが、その他の部屋は床を剥いだままの状態でした。 寒さ厳しいここ唐桑、下からの冷気で寒くて寒くて... 大工さんは順番待ちでいつ直せるのか分からない窮状を、新居浜のボランティアのみなさんが救ってくださいました! 床材は我が家で購入したのですが、それを愛媛から運び入れ、きれいに敷き詰めるのを一手に引き受けてくださったの新居浜のボランティアのみなさん。 丸一日と少しかかった作業の合間に 我が家の居間でお昼の休憩中です(ピンぼけ写真でごめんなさい...) ![]() 新居浜のみなさんの ここ唐桑町鮪立(しびたち)訪問は今回で4回目。 鮪立に一番始めに駆けつけてくれたボランティアさんです。 5月にはるばる愛媛からユンボ、ダンプ、ショベルカーなどの重機を運び入れ、瓦礫の山を片付けてくれた時の感動は忘れません。 その後も地区での炊き出しや、盛屋水産では現在の作業小屋の床材を提供していただいたり(「現在の作業小屋」をご覧ください)、と大変お世話になっています。 今回は2チームに分かれ、南三陸町や歌津でも作業されたご様子。 本当にありがとうございます。 さてさて そして更に嬉しいことが 我が家に。 1階はあちこち修理が必要な現在の自宅ですが、大工さんの順番が遂に回ってきました! いいこと続きの年の瀬。 お仕事も頑張れそうです! 養殖作業は帆立の種はさみ作業が終了し、いよいよ牡蠣に移ります。詳しくは別途ご報告させてくださいね。 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」の詳細・お申込はこちら ↓ http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=218 ![]() |