宮城県 気仙沼市 からくわ。 手間ひま愛情たっぷりの自慢のつなぎ牡蠣。
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1/21土曜日、早朝にはみぞれのような雪が降っていたここ気仙沼市唐桑(からくわ)。
本日のスペシャル・ゲストを出迎える社長 和享(やすたか)と お手伝いに来てくれた 唐桑在住ボランティア青年 タクマくん。 ![]() はい、これからみなさんにご提供していく 盛屋水産の養殖筏体験ツアー その実験台を買って出てくださったのは 気仙沼にあの 「ほぼ日」 の支店を作ってくださった 糸井重里さんの関係者ご一行様です! ジャーン! ![]() あれあれ 総勢12名のお客様 一部しか映っていません 盛屋のお手伝い面々はバッチリ映ってます(汗) 糸井さん そして奥様の女優 樋口可南子さんは 見つけました? 盛屋の船の体験者は 可南子さんだけ。 昨年11月 斉吉さんのご紹介で牡蠣筏にご案内しました。 あの時は このような軽装でしたが... ![]() 今回はどなたも寒さ対策バッチリ。 さあ さあ どうぞ どうぞ おニューのライフジャケットを装着していただき (これまでのものは 津波め!が持っていきました...) ![]() さっそく 養殖筏体験に 出航! ![]() 最後まで お見送り隊をカメラで撮ってくださる 糸井さん(涙) 手を降り続けてくださる 可南子さん(これまた涙) お見送り隊の図 斉吉の純夫社長出動! 同じく斉吉のキッチン大臣ちかちゃん出動! ![]() 出航時には雪も止みました。 とはいえ 風を切って進む船の上 寒い上に どうしたって揺れます それでも こんな風に 楽しんでくださったみなさん。 ![]() ![]() ![]() 牡蠣が映らなかった! バッチリ撮ってくださった糸井さんのツイッターで見てください http://pic.twitter.com/tmNGMmcB 今引き上げた牡蠣 これを持ってきた剥き立てホタテと一緒に鍋に投入 海水を ヨッと 投入 ![]() さあ さあ どうぞ! ![]() ![]() 体があったまったら 鮪立(しびたち)湾から 気仙沼湾まで クルージング 海から眺める気仙沼のミニ旅 そして...海から戻ったら ごはん!ごはん! ![]() 目玉の 早採れ なま若布のしゃぶしゃぶ 日持ちがしないので 地元でないとなかなかありつけない やわらか〜い 冬から春にかけてだけの味 ![]() しゃぶしゃぶすると鮮やかな緑色に ああ、よりによってピンぼけ ![]() そして若布を味わう 糸井さんの左隣 この方こそが 被災地応援ファンドの仕組みを仲間と作り上げた 山田さん そして奥様 宮城県庁にお勤めで 気仙沼にも赴任経験のおありの山田さん 大きな希望を 本当にありがとうございます ![]() すぐそばで揚げたてのカキフライ あや子と斉吉キッチン大臣ちかちゃんの連携プレー 手作りパン粉が自慢です ![]() ガブッと サクッと ジュワッと! ![]() さて 食後は 今回のツアーの感想タイム。 バツ、サンカクも含めて、ツアーを良くして行くための宝物のような言葉を沢山いただきました! ![]() ![]() この人 この場所 この建物で ジャングル・クルーズ (!)のお客様目線を忘れずに 伝えたいことを ギュッと 絞り込んで お伝えしていこう。 「楽しかった!!!」 被災地を訪れるにあたり、どういう心構えで臨んだらいいか分からなかった。 でもこんなに楽しい!!! そう思ってくださった今回のお客様の表情が もうじき こちらのサイトの掲載に仲間入りされるかな? 気仙沼のほぼ日 掲載されたら この盛屋のブログでもお知らせしますね。うーん 楽しみ。 「何回来ても また新しい驚きが見つけられる 現役漁師の現場の仕事に寄り添った 気仙沼初 三陸初 そして日本一の ツアー」 つなぎ牡蠣事業部長 斉吉の和枝専務の言葉をモットーに 盛屋水産 つなぎ牡蠣事業部 良いツアーに向けて発進中です。 いかんせん 修復前の唐桑御殿 家の中なのにコート マフラー 着たままがいい寒さの中 「ほぼ日」関係者のみなさん、本当にどうもありがとうございました! お手伝いに駆けつけてくれた 斉吉に丁稚奉公中(いえいえ 和枝専務の右腕、でした)の小林君、 東京から偶然はるばる の新井みほちゃん、 お疲れさまでした! ![]() 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 引き続き募集中のファンドはこちらです↓ http://oen.securite.jp/ 晴れて満額に達した「つなぎ牡蠣ファンド」。
応援、本当にありがとうございます。 さあ、行動開始です! 作戦会議の風景 その1 ![]() 「おめだじの声 鮪立洛中聞こえでっつおー いちよさんと おばあちゃんと三人でうるさい私たちに 社長が笑顔」 盛屋水産 つなぎ牡蠣事業部長 斉吉の和枝専務がツイッターでツイートしていました。 うん うん ここでも 頷ける 意見飛び交う光景です 作戦会議の風景 その2 ![]() 写真に映っている唯一の男性 盛屋のかつての自宅を みなさんに寛いでいただくお休み処に変身させる 設計士の 岡田先生 です。 古いものを活かし お客さんがリラックスできる店舗設計をいくつも手がけていらっしゃる先生が 山形から足を運んでくださいました 問題は気仙沼の大工さん不足 でも なんとかなりそうで 早ければ3月から修繕に取りかかれるかもしれません。 さて この日の打ち合わせ 実は今週末 盛屋におみえになるスペシャル・ゲスト(!)に お出しする料理の試食会も兼ねています。 ちらっとね むわっとね ![]() 今後実施していく養殖筏の見学ツアー お休み処でお出しする 盛屋の海の幸を使った食べ物 その いわば 実験台 を買って出てくださったお客様たちです。 修理も始まっていない まともな台所もない そんまんまのかつての自宅 牡蠣はまだ若く小さく 一代いわく「熟していない」 おまけに天気はかんばしくない様子の今週末 「条件が悪ければ悪いほど 今後へのヒントがいっぱい!」 和枝専務のその考え方、そのセンス。 好きにならずには いられません! トライアル・ツアーのご報告、乞うご期待です! ![]() 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 引き続き募集中のファンドはこちらです↓ http://oen.securite.jp/ 昨夜遅く 一代(いちよ)の元に一通のメールが...
「今、ファンド、チェックしたら、なんと募集完了したねー。おめでとう。」 斉吉商店さんの紹介で先日盛屋水産を訪ねてくださった 女優の樋口可南子さんからの、 驚きの嬉しい嬉しいのメールです。 11/30の募集開始以来、356人の方にお寄せいただいた1,000口のご支援。 晴れて1/17の夜11時前に、募集終了となりました。 応援してくださっているみなさま、本当に 本当に ありがとうございます。 みなさまのお気持ちの詰まった 貴重な資金を もとに 気仙沼市・唐桑(からくわ)と盛屋水産の自慢の牡蠣 この魅力を堪能していただけけるような 唐桑御殿の再生に向かって大きく一歩を踏み出します。 そして自慢の牡蠣復活を目指し、今日も明日も、ずっと頑張ります。 伝えきれない ありがとう を込めて。 ![]() 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 引き続き募集中のファンドはこちらです↓ http://oen.securite.jp/ 盛屋水産を営む菅野家のかつての自宅。
被災地応援ファンドでお寄せいただいた皆様からのご厚意は 牡蠣養殖には使用せず、 その修繕に当て、盛屋水産を訪ねてきてくださる皆さんのお休み処として活用していきます。 皆さんから資金を募るという 大きな大きな決断に踏み出すにあたり 迷っていた心を後押ししてくれたのが そこに寝泊まりして 家に再び命を与えてくれた 学生ボランティアのみなさん。 彼らは このかつての自宅を ツナカン と呼んでいます。 そのことを取り上げて記事にしてくれた冊子があります。 「Keckaraけっから。」 ![]() その記事がネットで読めるようになりました。 「もらった命とツナカン」 P3〜5に掲載されています。 「Keckaraけっから。」は ここ気仙沼市唐桑(からくわ)の情報に特化したフリーペーパー。 震災後 人と人をつなぎ、やっぱりここに住みたい、 と思えるような元気の出る情報を発信してくれています。 この冊子を立ち上げたのは、震災後すぐ ここ唐桑に瓦礫撤去のボランティアで入り、 以降この唐桑の町づくり・町おこしのために真摯に活動してくれている 神戸出身の若者。 その若者こそが、学生ボランティアの宿泊を菅野家に紹介した 加藤 拓馬さん。 かつての自宅 ツナカン の天井はがしや片付けを最初に手伝ってくれたのが タクマ です。 迷いながら悩みながら 唐桑のために こんなにも真剣に取り組んでいる姿に 心動かされる唐っ人(からっと)は 盛屋の人間だけではありません。 ブログで ツナカンのいきさつを書いてくれた ツナカン物語 続・ツナカン物語 もぐいぐい読ませる文章力! タクマとツナカンにも 多いに、本当に多いに 支えられてきた 盛屋水産です。 ちなみに ツナカン とは 唐桑町 鮪立(しびたち 「鮪 [まぐろ]= ツナ」) の「管」野さんち、だそうです。 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」の詳細・お申込はこちら ↓ http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=218 ![]() 牡蠣養殖再開にかける盛屋水産ですが、昨年11月から始めたこのブログで牡蠣の記事を書くのは初めてです...
お待たせ致しました! これが、今鮪立(しびたち)湾に横たわる盛屋水産の牡蠣の種。 これから「種はさみ」の作業をして海に仕込んでいきます。 ![]() ![]() ホタテの貝殻1枚の両面に 1cmぐらいの小さな 牡蠣たね が複数ついています。 宮城県は東松島産の 牡蠣たね です。 これを 2本のロープをよって1本にしたロープに 間隔を空けて はさみ込んでいく作業が「種はさみ」。 ![]() その後 静かな流れのある「潮とおし」の良い場所を選び、このような筏に牡蠣をつるします。 ![]() 筏作りのお手伝いをしてくださった 昨年12/17の神奈川ボランティアセンターのメンバーのみなさん。 腕っ節の強い男性陣に、まさにお力を貸していただきました。 ありがとうございます! 写真はその日できたての現在の自宅の床(詳しくはこちら)での くつろぎの一時。 ![]() 鮪立(しびたち)湾に浮かぶ盛屋水産の筏です。 種はさみ作業は 昨年夏、震災後初めての分を実施済みです。 写真の筏には 夏にボランティアさんたちに種はさみを手伝っていただいた分がつるされています。 ![]() 牡蠣筏は1年をとおして 静かな流れのある「潮とおし」の良い場所へ 繰り返し移動させます。 そして 夏は温湯処理 (温水に牡蠣をつけ、周りについた海藻や貝を除く作業)、 冬はつなぎ牡蠣作業 (岩のように重なった牡蠣を ひとつひとつ手作業で外し ロープに付け替える作業) を行い 1個1個に十分な栄養を与えるのが 盛屋水産のこだわりです。 昨年夏に海に仕込んだ牡蠣は この春には 剥き身 としては何とかなる大きさにはなっているかもしれませんが、自然とのコラボレーションである養殖業、その時の成長次第で今時点では何とも言えません。 そして 殻付き として出すには2、3年は成長させたい。 こだわりの人 社長和享(やすたか)の満足のいく牡蠣ができるよう 海と相談しながら そして みなさんの応援を力に 収穫に向けて頑張ります! 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」の詳細・お申込はこちら ↓ http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=218 ![]() 菅野家のかつての自宅(くわしくは過去掲載記事へ)のことが 元旦の新聞に大きく掲載されました。
![]() リンクが切れていなければこちらに記事が。 第6部・ちから(1)結ぶ(上)/御殿の宝は若い笑顔/ボランティア集う場 びっくりです! 嬉しいです! がんばります!! 河北新報さん、どうもありがとうございます。 一代(いちよ)の年齢、バレてしまいました... 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」の詳細・お申込はこちら ↓ http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=218 ![]() 平成24年、西暦2012年。
元旦の今日、こうしてみなさんに新年のご挨拶ができることをとても嬉しく思います。 たくさんの応援をありがとうございます。 ここ気仙沼市唐桑で育てる自慢の牡蠣を1日でも早くみなさんにお届けできるよう、盛屋水産、今年も頑張ります。 さて 盛屋水産が現在 唯一所有している船は年末より「ドック入り」中。 「ドック入り」とは定期検査・修理・メンテナンスのために造船所の修理ドックに船を預けることです。 この船にはクレーンがついており、最近まで続いていた牡蠣養殖用の筏のイカリ設置作業に活躍してくれました。 船がドック入りから戻るのは今月中旬頃。 万全のコンディションとなった船での作業を楽しみに 社長 和享(やすたか)の造船所通いがしばらく続く盛屋の新年です。 今年も一歩ずつ 前へ進みます。 「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」の詳細・お申込はこちら ↓ http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=218 ![]() |