いよいよ昨日からファンドの特典発送作業を開始しました!

意欲満々の発送メンバー!

ファンド、とは、ミュージック・セキュリティーズさんの
「被災地応援ファンド」。
3階まで津波の波をかぶった思い出いっぱいのかつての自宅は、このファンドにお寄せいただいたご厚意により修繕され、盛屋水産を訪ねて来てくださる皆様のお休み処として間もなく生まれ変わります。
ファンド募集開始時の11月末時点では、牡蠣の成長がどうなるか、不安でいっぱいだったため、特典である牡蠣の発送は4年後としておりました。そんな先の約束を承知で応援してくださる皆さんに、どんなにか勇気をもらったことでしょう。
昨年夏の牡蠣たねの海への投入から8ヶ月たったこの4月、牡蠣の大きさは津波後の海の豊かさの恩恵を受け、つなぎ牡蠣作業をしなくとも2年ものぐらいの大きさに成長し、剥き身として出荷するには十分の大きさに成長しました。驚きと嬉しさを共有してくださる皆さんがいらして、本当に幸せです。
あや子と「床屋のおんちゃん」は、ひたすら牡蠣剥き


梱包メンバーはひたすら梱包。宿題を終えた親戚の小学生も梱包作業を立派にお手伝い!

今日は日にち指定のなかったお客様への200箱以上発送完了!やったー!

梱包作業はこのテント内で。

牡蠣剥きの作業場はあちら。
かさ上げの目処がたたないため、あいかわらず海上に浮かぶ臨時の小屋です。

ファンド以外のお客様への本格出荷については、この地区のかさ上げの目処がたってから、そしてまだ実施が議論されている国の補助が確定し生食用の牡蠣に必要な処理のできる装置を導入した牡蠣処理場が整ってから、実施していきたい考えです。
発送作業が一段落し、ほっとしました。楽しいトークと作業の早さバツグンの頼りになるともちゃん、
唐桑のフリーペーパーKeckaraの発行間近にもかかわらず手伝いに来てくれたいつこちゃん、女性ばかりの中頑張ってくれた盛屋の新星 たっくん、しっかり者の小学生ちーちゃん、お疲れさま、ありがとう!
illustrated by Masae Hatakeyama「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。
引き続き募集中のファンドはこちらです↓
http://oen.securite.jp/