「唐桑御殿 つなかん」オープン!養殖筏体験 & 昼食受付開始! 2012.12.11
[追記情報] 昼食3名様以上より、と追記(2012/12/12)

大変お待たせ致しました!

「唐桑御殿 つなかん」、本日12/11(火)より 養殖筏体験 & 昼食 の予約 ファックス受付を開始致します!

[養殖筏体験]
・所要時間:約1時間(乗船時間30-40分程度)

・コース内容:養殖の説明・乗船準備(コースの説明・ライフジャケット装着)→乗船・養殖筏到着
 →牡蠣などの引き上げ・観察→帰港

・料金:6名様まで10,000円(1回の乗船につき何名様でも6名様まで)、6名様を超える追加1名様ごとに+1,500円、1回最大11名様まで。
 12才以下のお子様(小学生以上)は2名で1名と数えます。
 *小学生未満のお子様の乗船はおすすめしておりません(下記 Q&A をご参照ください)。
 *小学生低学年のお子様は、1名につき保護者1名の同伴をお願い致します。

[昼食] 3名様以上より、料金2,000〜3,000円/1人 ご希望に応じます。
・昼食のみも承ります。

季節に応じた盛屋水産の穫れたて魚貝類(牡蠣・帆立・ワカメ)・地元の人たちがよく食べている魚・ご近所の野菜・自慢の漬物など、ここ唐桑の豊かな食事をどうぞお楽しみください。

[実施時期] 年末年始、お盆(8/13-15)をのぞく毎日。完全予約制。

[予約] FAXにて受付 0226 25 9822 (有)盛屋水産(ご希望日の3日前まで)
・お名前
・ご希望日時
・人数(大人と子ども<小学生以上12才以下>の内訳)
・養殖筏体験/昼食/ 両方などご希望の内容
・細かい調整のための連絡先<電話とメール>、電話してよい時間帯など
・配慮してほしいことなど(小学生未満のお子様連れ、苦手な食材、など、なんでも)
をお願い致します。

・筏体験のみ、昼食のみ、も承ります。

・ミュージックセキュリティーズ株式会社「盛屋水産つなぎ牡蠣ファンド」の筏体験特典をご利用の方はご予約時にお知らせください(特典に昼食は含まれておりません。口数にかかわらず、1回のご利用が特典です)。

・養殖作業との兼ね合いや、天候予測によりご希望に沿えない場合もあります。どうかご了承ください。
また、天候悪化により、予約をお受けした出航が中止となることもございます。

・養殖作業との兼ね合いより、ファックスを即座に確認することが難しく、返信にお時間をいただくこともあるかと思います。お待たせして申し訳ありませんが、どうかご了承ください。

[出航の中止・キャンセルについて]
天候悪化につき出航を中止せざるを得ない場合、ご指定の連絡先に早急にお知らせ致します。
お客様のご都合による出航キャンセルは、出航前日までにお早めにご連絡ください。その場合キャンセル料は生じません。

[アクセス]
(有)盛屋水産
宮城県 気仙沼市 唐桑町 鮪立(しびたち)81番地
電話 0226-32-2264

近くに公共交通機関がないため、車のご利用をおススメ致します。
ただし、降雪・凍結が予想される12〜3月は、可能な範囲での公共交通機関・タクシーの利用が安心です。

特に一ノ関〜気仙沼間は降雪・凍結・山道が多いです。
そしてここ唐桑も、さほど降雪はないものの、凍結とカーブの坂道が多く、冬タイヤと慎重な運転は必須です。
お車の際は、冬場は所要時間を下記より多く見積もっていただく必要があります。

・気仙沼駅/気仙沼市街地から唐桑の鮪立まで車で30分弱。
・仙台からは、車の場合:宮城ICから東北道利用、一ノ関ICまで約1時間。R284、R45(大船渡・宮古方面)経由で唐桑の鮪立まで約2時間弱、合計3時間弱。高速バス(宮城交通)も運行されています(気仙沼市街地まで。12/22よりこちらの便のみ予約制となるそうです)。
・東京駅からは、東北新幹線利用 一ノ関まで2時間40分。一ノ関からは、車でR284、R45(大船渡・宮古方面)経由で唐桑の鮪立まで約2時間弱。合計4時間半強。
・一ノ関からは、JR大船渡線バス(岩手交通)で気仙沼市街地まで移動することもでき、いずれも接続がよければ所要時間は車での移動とさほど変わりません。

[アクセス詳細 気仙沼〜鮪立(車で30分弱)]

R45(大船渡・宮古方面)→唐桑半島(唐桑トンネルを抜けるとすぐの分岐を、左の唐桑半島方面へ。すぐ、ですのでご注意ください。)

→セブンイレブン、信号、ローソンを過ぎ、すぐのガソリンスタンドShellの分岐(下の写真)を右折
shell分岐

→左手の年季の入った「宿集会所」(木造ピンクの建物、下の写真)の隣の「唐桑漁協」(白い建物、「JF」の看板あり)の角の左折路を左折
漁港左折

→「三陸地方鰹一本釣り 発祥の地 記念碑案内1.6km」の看板が出たら右折。右手に小野医院。
小野医院右折
三陸鰹一本釣り看板

→しばらく道なりに。海が見えて来て、左手鮪立児童館を過ぎ、そのまま道なりに進むと(「かき小屋 唐桑番屋」方面には行かず、そのまま道なりに!)鮪立の海沿いの道にぶつかる。左折して湾沿いを進む(舗装されました♪)。

→湾の途中、前方に大きな道路が見えてくるので、その1本手前の左にいく細い未舗装道路を左折。
下の写真は左折する道路と、その先に見える「唐桑御殿 つなかん」と牡蠣処理場。
駐車場所は予約時にご確認ください。
つなかん&予定処理場


[Q&A]
Q1. 牡蠣が苦手なメンバーがいます。

季節によりホタテ、ワカメの養殖見学も可能です。
日々、そして季節ごとに表情を変える海。風を切って進む船から唐桑の景色をただただ眺めるだけでも気持ちよく、楽しいですよ。

Q2.  船酔いが心配です。

波が穏やかな内湾で、これまでのトライアル乗船では、船酔いした方はほぼ無し、です。
酔ってしまったら無理せず引き返しますので、どうかご安心ください。

Q3. 船に乗りたくない(乗れない)メンバーがいます。

乗らなくて大丈夫。お仲間が乗船する間、唐桑御殿でゆっくりとくつろいでください。
天気がよければ海岸付近を散歩して、ここ鮪立湾の漁師たちが立ち上がっている様子を見聞きするのも、よし。
唐桑御殿内部をゆっくり見学するも、よし。
盛屋水産にゆかりのある方々の本が並ぶ「ともだち文庫」をのぞくのも、よし。
小さなお子さんには、おもちゃと絵本の用意もあります。

Q4. 赤ちゃん、小さい子ども(小学生未満)は乗れますか?

ごめんなさい、安全上、おすすめしていません。
乗船するのは普段使っている作業船で、客席や雨風よけがありません。
船上は風が思いのほか強いので、乳幼児は息がしづらく感じたりしないかと心配です。
また、活発に動き回るお子さんから、一時も目を離さぬようにするのは、本人も親御さんも大変なこと。
よろしければ、唐桑御殿でどなたかと遊びながら待っていただくと安心です(Q3ご参照ください)。

Q5. お年寄り、体力に自信の無い方の乗船について。

乗船するのは普段使っている作業船で、客席や雨風よけがありません。
座りたい場合は、普段使用しているバンジョウというプラスチックかごを引っくり返してご利用いただこうと考えています。

Q6. 放射性物質の心配はありませんか。

盛屋水産が生産する牡蠣・帆立・ワカメは、漁協では出荷月に毎月検査をしており、これまでのところすべて不検出です(検出下限値20Bq/kg)。
魚は、金華山以北の海域では、セシウムが基準値(100Bq/kg)を超えたものは、クロダイ(290)です。
野菜は、気仙沼でセシウム基準値(100Bq/kg)を超えたものは、山菜(こごみ120、こしあぶら 300、ぜんまい110)、原木しいたけ(露地、203)となめこ(露地、200)です。
上記以外は2012.12.1現在基準値以下もしくは不検出です。
詳しくは 放射能サイト宮城  農林水産物の測定結果 http://www.r-info-miyagi.jp/r-info/food/#をご参照ください。

[宿泊について]

「唐桑御殿 つなかん」では、現在宿泊許可を取得中です(2012.12.3現在)。
それまでの間、気仙沼で宿をお探しの方は、こちらの一覧(気仙沼復興物産市さんHPより)が便利なようです。

[養殖筏体験について 長いひとこと]

盛屋水産の自慢の「つなぎ牡蠣」。
ぷくぷく・ぼよよーんとおいしく育っている様子を、牡蠣を愛情たっぷり育ている漁師夫婦・和享(やすたか)と一代(いちよ)がご案内します。
大きく広がる空をながめながら、潮風をつき切って、牡蠣筏へご一緒に!
季節によって、牡蠣以外の楽しみもたっぷりと味わえますので、牡蠣が苦手なメンバーがいてもまずはご相談ください。
ichiyo&yasutaka


つなぎ牡蠣!
(震災前の盛屋水産の牡蠣。ここまで育てたい!)

出航!

つなぎ牡蠣は地道な作業の積み重ね。
夏は温湯処理 (温水に牡蠣をつけ、周りについた海藻や貝を除く作業)、
冬はつなぎ牡蠣作業 (岩のように重なった牡蠣を ひとつひとつ手作業で外し ロープに付け替える作業)、
1年をとおして 静かな流れのある「潮とおし」の良い場所への 牡蠣筏の移動、これらすべてを牡蠣1個1個に十分な栄養を与えるために行っています。
特に厳寒・早朝作業の続く時期は大変ですが、すんだ海、きれいな夕焼け、ふとした際に目にするここ唐桑の自然の美しさに心洗われます。
そして手塩にかけた牡蠣たちが立派に育って、それを皆さんが喜んで食べてくださる、その喜びといったら!
そんな私たちの仕事の一端を皆さんにも味わえていただけたら、本当に嬉しく思います。
どうぞ遊びにいらしてください。

[「唐桑御殿 つなかん」について 長いひとこと]

唐桑御殿とは、遠洋漁業で栄えたここ気仙沼市唐桑地区で 船頭や船員が競うように建てた入母屋造り(いりもや づくり)の勇壮な家のことです。
盛屋水産を営む菅野家の、震災前の自宅だった つなかん。
Gakuvo25

2011.3.11の津波で3階まで波をかぶり、一時期は取り壊しも考えましたが、学生ボランティアさんの拠点として再び灯りが灯り、このたびミュージックセキュリティーズ株式会社「被災地応援ファンド」をとおしてお寄せいただいたみなさまからの資金を元手に修繕が完了、晴れて現在のお休み処として息を吹き返しました。多くの方の温かい想いから再生した唐桑御殿で、この地唐桑をゆっくりと味わってください。

つなかん は学生ボランティアさんが拠点として利用していた時の家のニックネーム。
鮪立(しびたち、「鮪」 = まぐろ= ツナ)の「菅」野さんち、です。
牡蠣2illustrated by Masae Hatakeyama

「盛屋水産 つなぎ牡蠣ファンド」お陰様で1/17募集終了致しました。 
引き続き募集中のファンドはこちらです↓
http://oen.securite.jp/
12/11 08:37 | 見学体験のお客様 | CM:9 | TB:0
一代さん 御無沙汰しています。
唐桑御殿 つなかん オ-プンおめでとうございます。

すぐにでも駆け付けたいのですが、仕事の関係上いけませんので、
もまれ牡蠣を購入して、唐桑の景色を思い出しながら、
家族パ-ティを開催したいと思います。

仕事が落ち着いたら訪問したいと思っていますので、
それまで、再会できるのをお楽しみにとっておきます。

年の瀬を迎え、厳しい寒さが続いておりますが、皆様には
くれぐれもご自愛のうえ、素晴らしい新年をお迎え
くださいますよう、心よりお祈り申し上げます。
テリー伊藤似さん、
心があったかくなるメッセージをありがとうございます。
とっても嬉しいクリスマスプレゼントをいただいた気分です。
こんなふうに応援してくださる方がいて、幸せを感じます。
テリー伊藤似さんとご家族にとって来年もよい年となりますように。
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中島様、

ご返答が遅くなり申し訳ありません。お問い合わせの3/20の宿泊ですが、あいにくこの日は都合が悪くお受けすつことができません。今後も日程調整がある場合は、メールでご連絡差し上げたいと思うのですが、記載されているアドレスに送信したところ、メールが戻ってきてしまいます。大変お手数ですが、再度メッセージでメールアドレスをお知らせいただけますか。どうぞよろしくお願い致します。
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昨夜7時過ぎ思いがけずもお心使いを拝受。恐縮です。
その日は朝から夕方まで庭仕事と草取りに追われヘトヘトで8時半に就寝。
本日念願の雨で骨休み。
御地は雨続きとの事ですが当地は空梅雨状態で植物達は萎れてました。
干天の慈雨。でも外仕事はお休み。晴耕雨読ならぬ雨PCでした。

それにしても…;恐縮です。見事なカキやムール貝 感謝です。
ムール貝は昔NZに居た時食べて以来。日本で採れるとは無知でした。

静岡の季節の物 柑橘類と新茶を送る事だけはどうぞお許しくださいませ。御地の名物頂く度に小さな日本、何と広い事…豊かな物産かと感激。
どうぞ皆様お元気でご自愛を  中嶋拝
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